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【ジョジョ ネタバレあらすじ・感想】第3部「スターダストクルセイダース」その1(承太郎登場〜ポルナレフ戦)

ジョジョの奇妙な冒険」第3部 スターダストクルセイダース 漫画ネタバレあらすじその1(承太郎登場〜ポルナレフ戦)

連載期間:1989年16号 - 1992年19号

話数  :全152話(単行本 全16巻(12 - 28巻)、文庫版 全10巻(8 - 17巻))

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第2部の主人公、ジョセフ・ジョースターの孫である空条承太郎(17歳・195cm)は不良と喧嘩して病院送りにしたため、留置場に収監されていた。承太郎の母ホリィが彼を迎えに行くが、承太郎は「悪霊」が取り憑いたため牢屋から出ないという。一般の人間の目には見えないその悪霊は古代の戦士のような姿をしており、牢の外から物を持ち込んだり、弾丸を止める能力がある。

 

ニューヨークから駆けつけた祖父のジョセフと、承太郎と同じように「悪霊」が取り憑いているモハメド・アヴドゥルの説得により、承太郎は牢から出る。ジョセフによれば、彼らの能力は悪霊ではなく「幽波紋(スタンド)」であるという。

 

なぜジョセフが日本に来たのか…ジョセフは、4年前に大西洋から引き上げられた棺桶について語る。ジョセフの祖父、ジョナサン・ジョースターの命と首から下の肉体を奪った宿敵・DIOが100年の眠りから醒め、世界中のどこかに潜んでいるというのだ。彼の影響を受けてジョセフと承太郎のスタンド能力も目覚めたらしい。そしてDIOもまた、ジョナサンの子孫たちの存在に気づき、彼らを根絶やしにしようとしていた。

 

承太郎は学校でDIOの最初の刺客、花京院典明と闘うことになる。弱者を利用し踏みつける花京院にブチ切れた承太郎は、花京院の「法皇の緑(ハイエロファント・グリーン)」の必殺技・エメラルドスプラッシュをスタンドで弾き飛ばし、ボコボコにする。しかし実は花京院は、DIOによって「肉の芽」を脳に埋め込まれ操られていたことが判明。承太郎は命の危険を冒してまで花京院の肉の芽を取り除き、命を救う。

 

今度こそ真面目に学校に行こうとした承太郎だったが、母・ホリィの不在という異変に気付く。DIOの影響によってホリィにもスタンドが発現したのだ。闘いの本能を持たない者にとって、スタンドは害になる。50日以内にDIOを倒さなければ、スタンドに抵抗力を持たないホリィは死ぬ!アヴドゥルによって名付けられた承太郎のスタンド「スタープラチナ」によってDIOの居場所を突き止め、承太郎、ジョセフ、アヴドゥル、花京院はエジプトへ向けて旅立つ。

 

飛行機でエジプトへ向かう一行だが、機内で早速DIOの刺客「灰の塔(タワー・オブ・グレー)」の襲撃を受ける。花京院のハイエロファントグリーンで撃退するが、すでに飛行機の機長は始末されており、飛行機は香港沖へ不時着する。一行は陸路でエジプトを目指すこととなる。

 

香港へ着いてすぐに、またしてもDIOの刺客が現れる。フランス人のジャン・ピエール・ポルナレフ、スタンドは「銀の戦車(シルバー・チャリオッツ)」。ポルナレフとアブドゥルはタイガーバームガーデンで闘う。素早い剣さばきで攻撃してくるポルナレフに、アブドゥルも必殺技「クロス・ファイヤー・ハリケーン」で応戦する。アヴドゥルに追い詰められたポルナレフは潔く死を覚悟する。しかし、自らの手の内を明かし正々堂々と戦ったポルナレフの誇り高き騎士道精神に感銘を受けたアヴドゥルによって命を救われ、承太郎のスタープラチナで肉の芽を取り除かれる。ポルナレフは妹の仇である両手が右腕のスタンド使いを探していると言い、一行の旅に同行することになる。

これで 肉の芽がなくなって にくめないヤツになったわけじゃな ジャンジャン

 

 

感想

第3部の主人公は空条承太郎。名前も顔もかっこいい。性格キツイのに女子にモテモテの高校生に見えない高校生です。初っ端から牢屋に入れられてビール飲んでるし、花京院との戦闘中には「不良を必要以上にボコボコにする」「気合を入れてやった教師は二度と学校へ来ない」「無銭飲食はしょっちゅう」…と、相当ヤバい奴な感じがしますが、正義感が強くて、人を助けるために命の危険をも厭わない実は優しい男。ジョジョシリーズの中でも代表的な主人公ですね。

 

この部から「スタンド」という超能力を擬人化した概念が生まれます。このスタンドによって、ジョジョの人気は確固たるものになったのではないでしょうか。

波紋からスタンドになって、パワー勝負ではなく能力(頭脳)勝負、組み合わせが違ったら負けていたかもしれない…というようなハラハラするジョジョのバトル展開が始まってさらに面白くなりました(3部はまだパワー勝ちな展開も多いですが)。外見のかっこよさとか、強さ議論とかで話題は絶えないし、フィギュアなどのグッズにもできるしw商業的にもスタンドは大きな役割を果たしたのではないでしょうか。

ジョジョ以降の多くの漫画にも、「超能力を擬人化する」というスタンドの概念は大きな影響を与えているようです。遊戯王の作者さんなどは、ジョジョの影響を明言しているそう。

 

3部のスタンド名はタロットカード+色(途中から色がなくなる)をモチーフにしていますが、どれも名前がかっこいいです。スタープラチナとか、シルバーチャリオッツとか、どうやって組み合わせを考えたのかわからないけど響きがとても良い。登場人物の名前もかっこいいのが多くて、荒木先生のセンス、つくづく素晴らしいなぁ。

 

3部は宿敵・DIOを倒すためにエジプトへと旅するRPG的展開で、序盤ではパーティーのメンバーが続々と集まり始めます。2部の主人公、ジョセフがおじいさんになってもお調子者キャラ変わってなくて嬉しい!孫の承太郎にはかなり軽く扱われていますがw

花京院とポルナレフも、敵としての初登場時はかなり禍々しい外見でしたが、だんだんマイルドになってきます。花京院初登場時に描いてた承太郎の絵とか、画風恐いし本当におかしいヤツとしか思えなかったよ…。4人の出発シーンの横並びで「バーーン」は燃えますね!ちょっと面白いけど。

バトルではみんなで一斉に敵に襲いかかればいいのにwと思いつつも、最初は一人一人の能力説明&見せ場、という感じで、しばらくは1対1で闘う感じになりそうです。

 

3部は次々に出てくるスタンド使いたちのバラエティに富んだ能力と、いろいろな地域を旅するロードムービー感、各国文化の豆知識が楽しい作品です。

 続きます。

 

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