ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」 アニメ第7話 あらすじ
ヨット上でソフト・マシーンの使い手・ズッケェロを捕らえ、尋問するブチャラティたち。アバッキオがムーディー・ブルースでズッケェロの過去の行動を再生すると、ズッケェロはすでに「仲間の男」にヨットがカプリ島へ向かっていることを報告していた!男は島へ先回りし、マリーナ・グランデでヨット(ラグーン号)の入港を待つと言う。ジョルノとミスタは、ヨットが到着する前にズッケェロの仲間の男を見つけ出して始末するため、先行してカプリ島へ向かう。
ジョルノが無線を使ってボート監視小屋へ男をおびき出し、ミスタが小屋の陰に隠れて迎え撃とうとする。しかし、男はジョルノとミスタに気づかれないうちに、いつの間にか小屋の中へ入っていた!ミスタは小屋の中へ弾丸を撃ち込み男の右足に命中するが、男は逃走する。
男は道端に停まっていたトラックに逃げ込んだらしい。ミスタは、男のスタンドの正体がわからないうちに近づくのは危険だと判断しジョルノを待とうとするが、トラックが発進してしまう。ミスタは単独で男を追いかけるが…!
ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」 アニメ第7話 感想
今週はアニメオリジナルシーンはほぼなしで、流れをわかりやすくするために多少セリフの追加・省略程度。ズッケェロの首が取れてるシーンも「メガネと釣り糸」も、特に規制されることはなく、原作の完全再現でした。なかなかグロかった…。ナランチャやミスタがふざけてんのが何するかわかんなくて逆に怖いですよね。
そして今回の見所は、ナランチャ・ミスタ・フーゴのダンスシーン、「ズッタン ズッズッタン! ズッタン ズッズッタン! グィン! バッ! グィン! バッ!」のところですね。
5部アニメ化にあたって最も期待が高まっていたシーンの1つかと思いますが、期待の数倍のクオリティを提供してくれたアニメスタッフ、このシーンへの愛とこだわりを感じました。太陽光をうまく使ってヨット上をダンスフロア的に表現。ズッケェロへのイタ〜いお仕置きもアート風の演出になってて、原作では1ページちょいのシーンをこんなにも魅せてくるとは素晴らしい。
今回はミスタメイン回でしたが、ミスタの声優さんはほんとお上手ですね〜。「もう片方の目の心配もしていた方がいいなあああ〜〜〜 ズッケェロさんよォォ〜〜」のシーンとか、語尾を伸ばすところ?で「〜〜」と「ああああ」的なやつと「ーー」がちゃんと分かれてる気がする。ジョジョではよくこの伸ばしが使い分けられてますが、そうやって読むんだぁって勉強になる。笑
でも演技が上手くてキャラが生き生きしてるところが逆に慣れない…。ミスタって普段は明るいけど、目が真っ黒だし、ズッケェロ尋問してるシーンとか、「銃声だよ!何か気にでも触ったか?」のシーンとか、変なところで軽かったり感情がない?ようなクールで棒読みしてそうなイメージだったので。笑 まあ慣れの問題ですね。
ブチャラティはもう原作を見ながらアニメを見てても声も喋り方も一切違和感なし、ジョルノは(原作では割と素通りしちゃってたのに)むしろ声がついて志の高さや熱さが原作よりも伝わってきて、どんどん好きになっていってます。
ミスタの「おれも行くぜ!」のシーンは若干アニメで追加されてて、これ↓になってましたね。ミスタといえばこの絵の印象強いです。
そして後半ではミスタのスタンド、ピストルズが登場。ちっちゃくてワチャワチャしてて癒されるし、声の感じもイメージ通りです。サラミをすごい勢いで吸い込んでるシーンが特に可愛かった。ピストルズは5部の中で何度も大活躍してくれるスタンドなので、今後も楽しみです。
次週は第8話、ついにズッケェロの仲間の男のスタンドの正体が明らかになりそうです。そしてジョルノとミスタは合流できるのか!?次週も楽しみです。
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