【ジョジョ 海外の反応】海外におけるキャラクター・スタンド名の変更:4部編
今回は、「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」海外版におけるキャラクター・スタンド名の変更についてまとめます。
第5部は元から海外での人気が高いようです。
アニメ化も決定しているので、今後さらに人気が出そうですね!
「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」海外版におけるキャラクター・スタンド名の変更
ゴールド・エクスペリエンス > Golden Wind (ゴールデン・ウィンド)
ジョルノのスタンド名が、5部の副題「黄金の風」になってます。
「黄金体験」かっこよくて好きだったのですが。
スティッキー・フィンガーズ > Zipper Man (ジッパーマン)
ジ…ジッパーマン!!!? 急な戦隊モノ感が。
アベンジャーズ的な感じで、シンプルに◯◯マンっていうのが向こうではかっこいいのでしょうか…??海外の反応が知りたいところです。
エアロスミス > Li’l Bomber (リル・ボマー)
Li’l は little(小さい)の省略形で、子供っぽかったり小さくて可愛いキャラに対して使われる言葉でもあります。
ムーディー・ブルース > Moody Jazz (ムーディー・ジャズ)
音楽のジャンルが変わりました。
ブルース(アメリカに移住した黒人奴隷によって歌われた、生活苦や故郷への郷愁を主題とする黒人音楽のスタイル)から、ジャズ(アフリカの伝統音楽と西洋音楽が融合して生まれた黒人音楽のスタイル)へ。
パープル・ヘイズ > Purple Smoke (パープル・スモーク)
「紫の霞」 → 「紫の煙」に変更。
スパイス・ガール > Spicy Lady (スパイシー・レイディ)
girl(女の子)からlady(上品な淑女)にグレードアップされてます。
ブラック・サバス > Shadow Sabbath (シャドウ・サバス)
sabbathは「安息日」。影の中を移動するスタンドなのでshadowに変更。
ソフト・マシーン > Tender Machine (テンダー・マシーン)
soft=tender(柔らかい)で意味はほぼ変更なし。
クラフトワーク > Arts & Crafts (アーツ・アンド・クラフツ)
元ネタの「クラフトワーク」は英語じゃなくてドイツ語「Kraftwerk (クラフトヴェルク・発電所)」らしいです!かっこいい!
変更後のArts & Craftsは「図画工作」「美術工芸品」です。
音は似てるけど意味が全然違いますね…
リトル・フィート > Tiny Feet (タイニー・フィート)
tinyはlittleよりもさらに小さいものに使う形容詞です。tiny hole(小さい穴)とかtiny bug(小さい虫)とか、ものすごく小さいものを指します。
マン・イン・ザ・ミラー > Mirror Man (ミラーマン)
また出た(笑)◯◯マン!なんだかやっつけに感じるのですが… きっと海外ではシンプルイズベストなんですね!?
グレイトフル・デッド > Thankful Dead (サンクフル・デッド)
grateful と thankfulの意味はほぼ同じで「感謝している」です。「grateful dead」で「安楽死」を意味します。
ビーチ・ボーイ > Fisher Man (フィッシャーマン)
マン多いな(笑)fishermanの意味は「漁師」で普通によく使われる言葉です。マンモーニ感が薄れました。
ホワイト・アルバム > White Ice (ホワイト・アイス)
「白い氷」。ギアッチョまんまです。
ベイビィ・フェイス > babyhead (ベイビーヘッド)
「赤ちゃんの顔」 → 「赤ちゃんの頭」。
オアシス > Sanctuary (サンクチュアリー)
「安らぎの場」→「神聖な場所」と、似たような意味の単語に変更されています。あの凶悪なスタンドに安らぎイメージは無いですが…
グリーンデイ > Green Tea (グリーンティー)
「緑茶」!!緑茶… 誇れる日本の文化があのカビスタンド…(笑)
響きは似てますが意味は全然違いますね。
あの町中がカビに包まれる感じがGreen Day(緑の日)ぴったりだったのですが。
ちなみに元ネタの「green day」はスラングで「親元から離れ独り立ちする日」と言う意味があるとか。
キング・クリムゾン > Emperor Crimson (エンペラー・クリムゾン)
「王」→「皇帝」にグレードアップ(?)されました。
まとめ
以上、「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」の海外でのキャラクター・スタンド名の変更についてご紹介しました。
改めてまとめると、5部のスタンド名はもともとかっこいいのが多いですね。荒木先生のセンスが素晴らしい。海外では変更しなければいけないのが悔やまれます…。
ただ、日本人と外国人で言葉の感じ方も違うと思うので、これらの変更についての海外の反応もまとめていきたいです。
それでは、次回は第6部「ストーン・オーシャン」、第7部「スティール・ボール・ラン」のキャラクター・スタンド名の変更についてまとめていきます。
【ジョジョ 海外の反応】海外におけるキャラクター・スタンド名の変更:6部&7部編
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