【ジョジョ 海外の反応】海外におけるキャラクター・スタンド名の変更:3部編
今回は「ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない」海外版におけるキャラクター・スタンド名の変更についてまとめます。
第4部からはスタンド名がほぼアーティスト・曲名に由来していることから、変更も第3部より多くなっていますね。
もともとの意味合いは変えずに、単語を変えて回避している印象です。
「ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない」におけるキャラクター・スタンド名の変更
クレイジー・ダイヤモンド > Shining Diamond(シャイニング・ダイヤモンド)
Shining Diamondは「きらめくダイヤモンド」の意味ですね。
仗助の普段温厚なのに時折熱くなってしまうところと「クレイジー」がぴったり合っていたので、若干残念・・・。
とはいえ、わりと雑な感じで変更されるものも多い中、元ネタのピンク・フロイドの曲名が「Shine On You Crazy Diamond」とのつながりを残しての変更は素晴らしい。
エコーズ > Reverb (リヴァーブ)
Reverbはエコー(echo)とほぼ同じ意味合いですが、エコーはやまびこのような(だんだん小さくなる)反響、リヴァーブは音がゆがんで響くような残響、という細かい違いがあるようです。
ラブ・デラックス > Love Extra(ラヴ・エクストラ)
豪華な愛 > 過剰な愛に変わっています(笑)
レッド・ホット・チリ・ペッパー > Chili Pepper(チリペッパー)
「辛い赤唐辛子」から単に「唐辛子」になりました。
Pearl(真珠)> Opal(オパール)と鉱物つながりで置き換えてます。
キラークイーン > Deadly Queen(デッドリー・クイーン)
Deadly Queenは「殺人女王」で意味はほぼほぼ変わらず。
deadly bombで「破壊力の大きな爆弾」などの意味でも使われます。
こちらも「Killer」と「吉良」がかけてあるので、変更が寂しい。。
シアーハートアタック > Heart Attack(ハートアタック)
シアーハートアタックはもともと「暗殺者のナイフ」、または「心臓を一突き」というかっこいい意味があるみたいなんですが、単に「心臓発作」に変更されてます。
アトム・ハート・ファーザー > Heart Farther(ハート・ファーザー)
アトム・ハート・ファーザーはもともと「Atom Heart Mother」というピンク・フロイドのアルバム名をもじったものだそうです。
単にHeart Fatherに変わっています。
ハイウェイスター > Highway Go Go (ハイウェイ・ゴーゴー)
「Highway a go go」という曲が存在するみたいですが関係は不明・・・
噴上のお顔のHSはそのままなんでしょーか。
ボーイ・ⅱ・マン > BoyManMan (ボーイ・マン・マン)
これは元ネタの「2men」を分割してman manにしているものかと。
ストレイキャット > Feral Cat(フィアラル・キャット)
stray catもferal catもどちらも意味は「野良猫」です。
feralは元々「野生の」という意味ですが、「(野生動物のように)残忍な」という意味もあるらしい。
アース・ウィンド・アンド・ファイア > Terra Ventus(テラ・ヴェントゥス)
元の「Earth Wind」をラテン語で直訳しているようです。カッコイイですね。
エニグマ > Misterioso
Mysteriosoはイタリア語で「神秘的な、不思議な」という意味のようです。
元のenigmaも「謎、謎めいた言葉、不可解な出来事」という意味です。
まとめ
以上、ジョジョの奇妙な冒険 第4部「ダイヤモンドは砕けない」の海外でのキャラクター・スタンド名の変更についてご紹介しました。
4部は短縮だったり単語の入れ替え、外国語で置き換えしてる印象ですね。
日本の作品でもキャラ名や技名には頻繁に英語が使われますが、海外でも外国語を使うとカッコいい印象になるのでしょうか・・・。
次は、第5部「黄金の風」について、紹介します。