今回は、「ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダーズ」海外版におけるキャラクター・スタンド名の変更についてまとめます。
最近はYoutubeでアニメ関係の動画を見ていると、英語や中国語、韓国語の字幕が付いているのを目にするのが多くなりましたよね。
私もある日、ジョジョ4部関連の動画をぼーっと見ていました。
英語好きのサガで、ついつい字幕も読みながら見てしまったのですが、ふと違和感に気づく。
「ん・・・? Shining... Diamond...?」
主人公・東方仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」が、字幕では「Shining Diamond」になっていたのです。
一瞬、誤植か〜?と思いつつ海外サイトを調べてみると、どうやらそうではないらしい。
ジョジョファンには周知の事実ですが、ジョジョのキャラクター名・スタンド名はほとんど海外の実在するアーティスト・バンド・曲名に由来しています。
海外で既に商標登録されている名前は、作品で使うことができないという事情で名前が変更されているようなのです。
オリジナルで慣れているので、変更はちょっと残念でもあり、違和感もあるけど、そういうことならしょうがない・・・。
大半ダサくなっていますが面白いものもあるので、紹介していきます。
海外版ジョジョの奇妙な冒険第3部 スターダストクルセイダーズにおけるキャラクター・スタンド名の変更
ジャン・ピエール・ポルナレフ > Jean Pierre Eiffel (ジャン・ピエール・エッフェル)
フランス人であることと、髪型(?)から「エッフェル塔」のエッフェルになったんでしょうか。
ジャン・ピエール・ポルナレフっていう名前の語感がすごい好きなのでちょっと残念。
J・ガイル > Centerfold (センターフォールド)
直訳すると「中央見開き、もしくは折り込みページの写真」という意味らしいですが、元ネタとなったJ・ガイルズ・バンドのヒット曲「Centerfold」から取っているようです。
ヴァニラ・アイス > Cool Ice(クールアイス)
「冷たいアイス」に変わってますね。
彼は作品内では激昂して熱くなってたような気がしますが・・・
エンヤ婆 > Enyaba(エンヤバー)
エンヤ婆はそのままEnyabaが名前になっちゃってます。笑
呪いのデーボ > Soul Sacrifice(ソウル・サクリファイス)
Soul Sacrificeは「魂の生贄」という意味ですが、こちらは海外バンド・サンタナの曲名から取っていると思われます。
オインゴ・ボインゴ > Zenyatta Mondatta(ゼニヤッタ・モンダッタ)
Zenyatta Mondatta(ゼニヤッタ・モンダッタ)は、海外バンド・ポリスのアルバム名で、その意味・由来は諸説あるようです。
というか、この名前のキャラクター、ジョジョ第7部「SBR」の順位表に出てきたような・・・
テレンス・T・ダービー > Darby Younger (ダービー・ヤンガー)
ダニエル・J・ダービー > Darby Elder (ダービー・エルダー)
ダービー兄弟はちょっと雑な感じに「ダービー弟」「ダービー兄」になっちゃってますね。笑
まとめ
以上、「ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダーズ」海外版におけるキャラクター・スタンド名の変更についてご紹介しました。
海外で変更された後の名前にもバンド名やら曲名やら使われてますが、使ってOKなものとNGなものがあるんでしょうね。
次は、第4部「ダイヤモンドは砕けない」の海外版におけるキャラクター・スタンド名の変更について紹介します。
【ジョジョ 海外の反応】海外におけるキャラクター・スタンド名の変更:4部編